竣工

初めの打ち合わせ、ヒアリング、そして店舗デザイナーによる設計図の作成、次にデザイン事務所から施工会社への店舗計画の受け渡し、着工を経て、無事に工事が終了して、電気ガス水道といったインフラ部分の手続きも終わると、「竣工」となります。
この時に行われるのが、いわゆる「竣工検査」と呼ばれるもので、内装に不備がないか、計画と相違する点がないかどうかを確認し、顧客サイドもこれに立ち会うのが普通です。具体的に言うと、「内装や外装に汚れや欠けはないか」「電気系統はしっかりと機能しているか」「什器は希望通りのものが搬入されているか」などが挙げられるでしょう。

店舗が自分自身の理想通りに仕上がっているかどうかをしっかりと見ておく必要があると言えそうです。
最後にサインをしてしまえば、会社側は不備の責任は負わないことになるようですから、入念なチェックが必要です。

ここまで、店舗の計画から完成までを概観してきましたが、折に触れて強調したのは費用のことでもなく、施工期間のことでもありません。
とにかく重要なのは、デザイン事務所や施工会社といった業者サイドと綿密に連絡をとることです。

当たり前ですが、店舗を実際に組み立てるのはあなたではないし、什器を搬入するのもあなたではありません。
つまり、業者側としっかりとコミュニケーションを取って信頼関係を築くことこそが、店舗の完成のカギを握っていると言っても過言ではないでしょう。
しっかりと信頼関係ができてさえいれば、何か不測の事態が起きた際に互いに報告しあえるような関係を築き、不安感なく作業を見守ることができると思います。

ともかく、それぞれの過程お世話になる会社を決めたら、まずは信頼関係を築くことから始めると吉です。

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施工会社のどこを見るべきか?

机上に設計図を作ることをメイン作業とするデザイン事務所とは異なり、現実世界に建物を建てる施工会社においては、確認しておくべき点が多く存在しています。

実際にインターネットで調べてみると、デザイン事務所よりも情報量の多い自社サイトを持っている会社もあるようです。

このようないわば過多の状態にある情報から、あなたが施工会社を選ぶために見るべきポイントと注意点をなるべくシンプルにして説明しましょう。

まず一つ目に、「安さを前面に押しだしてないか?」ということです。施工会社はいわば抽象的な図面を立地上の落としこみ実際に現実世界に施工を行うわけですから、安さをモットーにした会社に頼むのが心もとないということは、容易に想像できるでしょう。

二つ目として、「デザイン事務所の紹介制になっているかどうか」という点です。もしもデザイン事務所の紹介によって施工を行うことが少ない、ほとんどない会社であれば、顧客のジャンルを問わずに広く様々な要望に応えて施工を行っている可能性が高いといえます。逆の場合、ある程度分野が絞られた店舗のみを請け負っている可能性もありますから、依頼する際には注意しておくことが必要です。

三つ目として、費用の払い方です。分割での支払いができるところでは、ある程度実績があるところと見て間違いなのではないででしょうか?具体的に言っておくと、施工の時に半金を払い、竣工の時に半金を払う形式です。
逆に、一括事前払いなどを推奨するようなところでは、よくよく考えてから依頼しましょう。
支払った金額を持ち逃げなどされては元も子もありません。

ともかく、デザイン事務所よりも大きな金額が動く施工現場では、上の3点に気を配って決めるようにしましょう。

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マッチングサービス

デザイン事務所や施工会社との間で最も重要なのは信頼関係であり、「安さ」のみを紐帯とする信頼関係では良好な関係が築けるとは到底思えません。
このような欠点を考慮すると、インターネットで事務所などを見つけるのに向いているのは、ある程度店舗の建築に関する知識がある人ということになるでしょう。

近年増加傾向にあるいわゆる「マッチングサービス(紹介制)」の利用もよいかもしれません。
主にインターネットを通じて、店舗を建てたいと考えている顧客と、そのような要望に応えたいと考えているデザイン事務所とを仲介するサービスを利用するという現代的な手段は、近年その利用頻度が増しているようです。
この類の方法のメリットは、自分が持つ店舗への要望に対して、ピンポイントに強みを持っているデザイン事務所と施工会社を自分で見つけることが出来ることです。

これ以外のサービスでは、デザイン事務所が持つ強みは見えにくいことがしばしばですが、マッチングサービスを用いると要望と強みのマッチングによってきまることもあるほど、メリットになっていると聞いたことがあります。
更ユニークなところでは、マッチングサービスだけでなく、デザインコンペの代行を行うような会社も存在していると聞いたことがあります。
これは少しマッチングとは異なりますが、顧客側の要望に応じて、会社を募るという意味では構造は似ているのかもしれませんね。

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